うぃーりきさんでは、「初めてのやちむんを選ぶ」というお客様へ、ご満足いただけるようなやちむんを、心を込めてご紹介・お薦めしています。

そのポイントをご紹介します。

やちむん選びのポイント

◆どんなやちむんが良いの?

好きな形や好きな色、好きな紋様を選ぶと良いでしょう。
初めてのやちむんは、凝ったものではなくて正統派のやちむんで、丁寧な造り、丁寧な仕上げのものだと、やちむんの良さや手作りの良さ、面白さが味わえるはずです。


一言で「やちむん」といっても、伝統的な形や色柄、工夫を凝らしたものまで、いろいろなものがあります。 まずはお客様がピン!ときたものが お薦めです。

◆どんな種類がいいの?

お客様が使いたいと感じたやちむんが一番ですが、あえてご提案するなら「毎日使うもの」をお薦めしています。

カップやマカイなど毎日使う中で、やちむん使いやすいと感じる部分(※)と、そうでないと感じる部分(※)を感じてほしいです。
そしてその経験や感覚を、次のやちむん選びに役立てていただきたいです。

(※)やちむんは、ぽってりした厚みのあるのが特徴です。
そのため大きな皿などは重たいので、洗う場合に不便と感じたりする場合もあります。
またカップの取っ手は、大きさや太さによって、握りやすい握りにくいなどがあります。

◆やちむんは一点もの

やちむんは陶工が一つひとつ手仕事で仕上げています。
そのため同じうつわでも、形や色合いなど微妙に違いが出ます。
全く同じ仕上がりにならない、いわゆる一点ものです。

成型、装飾、焼成の過程で発生する現象が、手作りならではの表情であり、やちむんの趣や味です。
それらをご理解いただき、永くご愛用頂きたいです。

◆色柄や形、仕上がりの美しさ、陶工の人柄もポイント

工芸品は作家の人柄が現れます。
やちむんもそれに違わず、陶工の人柄、作陶へのこだわりや思い入れなどが、やちむんの形や色柄、仕上がりに表れています。

やちむんをお薦めする上では、陶工のこだわりや思い入れ、作陶に対する姿勢や考え方、人柄などもとても重要だと考えています。

わたくしたちうぃーりきさんは、陶工のこだわりや思い入れ、作陶に対する姿勢や考え方などを会話の中から探り、「そのこだわりや思い入れがあるから、このやちむんが出来上がったのね」と納得します。
そして、「こういうこだわりから生まれたやちむんです。」とご紹介しながら お薦めしています。

◆意外と知らない「目止め」

やちむんを初めて使う前に、ぜひやっていただきたいのが「目止め」です。

やちむんの特性として、繰り返し使っていく中で油分や水分を吸収し、シミや変色することがあります。
経年変化として楽しむことを「うつわを育てる」とも言いますが、「目止め」をしていただくことをお薦め しています。


「目止め」をすることで、焼き目が締まって汚れがしみにくなり、うつわが長持ちすることは間違いありません。
ほんのひと手間で、大切なうつわをきれいに永くお使い頂けます。

陶器をご使用になる前に

◆気にしてほしい日頃のお手入れ

初めてのやちむんだからこそ、気にしたい日頃のお手入れ。
使う前に一度水に浸したり、使った後の汚れは早めにふき取り、水気を切ってしっかり乾かす、が基本です。

ちょっとした工夫やお手入れで、初めてのやちむんが大切なうつわ、可愛いがりたいうつわになっていきます。

日頃のお手入れ

うぃーりきさんでは

◆梱包も、やちむん好きになってもらうための大きなポイント

やちむんについて丁寧に説明するのは当然ですが、うぃーりきさんから発送する際のラッピングや梱包、ご案内などもとても重要だと考えています。

お客様のお手元に到着した荷物に破損があったら、ガッカリします。
また、補償の手続きにも時間と手間がかかり、お客様にもご迷惑かかかってしまいます。
これらの手間を発生させない努力や、安心してお買い物を楽しんでもらえる努力必要だと考えます。


それは、お客様と信頼関係を築くことも、やちむんを好きになってもらう一つの条件だと考えているからです。

うぃーりきさんは「初めてのやちむんを選ぶ」際には、このような点に注意してやちむんをお薦めしています。

それは、わたくしたちがお薦めするやちむんで、今後やちむんを好きになってもらえるか、嫌いになってしまうか決まってしまうかもしれない、という大きな責任を担っていると考えているからです。

そして、もっと多くのお客様にやちむんを手に取っていただきたい、そして陶工のファンになっていただきたい、という想いで努力を続けています。

初めてのやちむん選びは、うぃーりきさんにお任せください!

LINEやお電話・メールなどで相談しながらのお買いものもお手伝いします。
お気軽にご連絡をください。

友だち追加