やちむんを焼き上げる作業「焼成(しょうせい)」時に、釉薬に含まれる物質が炎の具合などの違いによって、通常表現される色合いではない、いわゆる予想していない色に変化する事を「窯変」と言います。

【琉球焼 丸勇陶房】窯変の角皿
◆酸化焼成(さんかしょうせい)

「完全燃焼」と言われる状態で焼くこと。
簡単に言うと、酸素が十分にある状態で焼くこと。

◆還元焼成(かんげんしょうせい)

「不完全燃焼」と言われる状態。
簡単に言うと、酸素が足りない状態で焼くこと。

たとえ同じ陶土や釉薬でも、酸化焼成か還元焼成なのかで、焼き上がりが変わります。

還元焼成で焼き上げた皿は、まるで銀河系でも見ているよう。
吸い込まれそうな深い色や、すっきりした色合いなど、どれも神秘的。

これらの色合いや模様は、出そうと思って出るものではありません。
焼き上がるまで全く分からないところも、やちむんの楽しさでもあります。

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