最近では沖縄旅行のお土産にシーサーを選ぶ人も多くなっています。
もともとシーサーは、家や人、そして地域に災いをもたらす悪霊を追い払うための「魔除け」の意味を持ち、門柱の上や屋根に設置することが一般的でした。

口を開けた(阿)シーサー<オス>は福を招き入れ、口を閉じた(吽)シーサー<メス>は様々な災難を家に入れない、という意味を持ち、一対として設置することが多いのですが、飲食店などでは「お客様を招き入れる」という意味で、口を開けたシーサーを置いているところもあるようです。

この口を開ける(阿)、閉じる(吽)に関してもう一つ!

日本では昔から、言葉にしなくても意志や気持ちが通じることを「阿吽の呼吸」などと言いますが、実はこれはサンスクリットの文字(梵字)からきています。

一番最初の文字がa(阿)、そして最後の文字がⅿ(吽)で、この「阿吽」というのは宇宙の始まりから終わりまでを表している、とも言われます。
宇宙の始まりから終わりまで…なんて壮大なんでしょう。

今や門柱の上や、屋根の上だけにとどまらず、特に小さめのシーサーや面シーサーはお部屋のインテリアとしても人気です。

陶芸JINのシーサーはこちらから
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金城陶器 秀陶房 のシーサーはこちらから
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やちむん工房 與那嶺 のシーサーはこちらから
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